1.概 要
漁村地域社会の健全な発展のための活動を行う団体などを対象に助成する事業です。
漁村地域の自然環境の保全や社会環境の改善、健康促進などの活動を支援することで漁村の振興に寄与することを目的としています。
2.助成対象者
北海道の沿海市町村で活動する次の団体
①特定非営利活動法人、協同組合、商工会議所、商工会等の非営利法人、
②①の関連団体、関連組織、
③①や②の団体・組織及び市町村が共催、後援又は事務局参加している実行委員会等の組織
3.対象となる活動と助成金額(他団体から受けた類似の助成金額は除外となります。)
漁村地域社会の健全な発展のための活動のうち、次の各号に掲げる事業を実施するもの
2)魚食普及・健康促進事業(漁村地域での活動)
(1) 学校授業や住民公開講座などでの料理教室、料理コンテスト、食育・魚食普及等
教材費等の経費として、1名につき千円(1事業 2万円以上10万円以内)…D-1
(2) 食育・魚食普及、健康促進等の公開講演会外部講師料(10万円以内)…D-2
(3) 学校給食等(幼稚園、大学、専門学校、施設を含む)への食材提供経費として、対象者1名
につき300円以内(1事業 2万円以上10万円以内)…E
3)その他の漁村振興事業
(1) 漁村地域での他地域との交流事業
交流事業物品費として、1名につき千円(1事業 2万円以上10万円以内)…F
(具体的事例)
・漁業・養殖体験、水産加工体験、漁村体験プログラムの実施
・漁船クルージングの運航
・修学旅行、臨海学校等の教育旅行の受入れ
・クルーズ船寄港時等の歓迎イベントの開催
(2) 都市部での漁村・漁業授業や料理教室、料理コンテスト
ⅰ)実施者の旅費(1事業 20万円以内)…G-1
ⅱ)教材費・教材機器代等として、1名につき千円(1事業 10万円以内)…G-2
4.事業採択の選考
当法人の選考委員会で事業の採択を選考する。
選考に当たっては、次の事項を考慮し選定する。
①本事業の目的である漁村の振興に寄与するものであること。
②本募集要領に合致する事業であること。
③事業目的に直接合致する支出内容であること。
④年間予算を超える応募があった場合は、事業規模や実績を勘案して選定する。
⑤上記の他、特に必要と認められる案件について選定する場合がある。
5.応募方法
別記様式「漁村振興活動公募事業助成金交付申請書」に必要事項を記入の上、期日までに「公益財団法人 北海道漁村振興協会」宛提出して下さい。
6.応募期間
1)1次募集
令和6年3月1日~令和6年10月31日実施分
令和6年11月1日~令和7年2月28日計画分
令和6年11月15日(必着)
12月末までに決定・通知予定 (選考委員会開催日程の都合により変動があります)
2)2次募集
1次募集で年間予算に余裕のある場合は2次募集いたします。
令和6年11月1日~令和7年2月28日実施分
令和7年3月3日(必着) 3月末までに決定・通知
7.ご連絡・お問い合わせ先
公益財団法人 北海道漁村振興協会
住 所:〒060-0003 札幌市中央区北3条西7丁目 水産ビル8階
電話番号:011-241-1055 FAX番号:011-280-1275
E-mail:
相談窓口
道内各漁業協同組合に相談窓口をお願いしていますので、お気軽にご相談下さい。